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納骨堂はどれくらい費用がかかる?|種類別の価格や違いを徹底解説!

最新編集日:2025年06年04日

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お墓参りへ最後に行ったのはいつですか? ご先祖様が眠っているお墓は、あなたが行きやすい場所にありますか? 大事な方が眠っている場所に行きたくても、距離が原因で簡単に行けない方は多くいます。 すべての人が地元に留まっているとは限らない現代。仕事・学業・家庭の事情で、お墓のある土地から離れたとしても、仕方のないことです。 それでも、故人への祈りをささげたい気持ちがおさまるわけではありません。ご自身のライフスタイルを変えずに、大事な方に会いに行きたい時は「納骨堂」を利用してみてはいかがでしょうか。
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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納骨堂とは?費用と種類

納骨堂を選択するメリット・デメリット

お参りの方法と納骨堂の手続き方法

よくある質問

まとめ

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納骨堂とは?費用と種類

納骨堂の費用の一般的な相場は?

納骨堂の平均購入価格は「77.6万円」。 選んだ納骨堂の種類によって、費用が抑えられたり、増えたりもします。また、ご供養の方法や管理費のような諸経費により、費用に差が生じます。

地域や規模による納骨堂費用の違い

納骨堂がある地域や運営している団体により、費用に差が出ることもあります。 例えば、交通のアクセスが良く、土地価格の高い地域にある納骨堂の費用は高くなります。 さらに、運営母体(寺院・公営・民間)ごとに、法要の規模や回数、施設の状態、サービスなどが異なるため、費用は変わります。

納骨堂の種類別料金

納骨堂の種類は、大きく分けて6種類あります。 ・ロッカー型:20万円~ コインロッカー型の納骨堂で、上段・中段・下段により料金は異なります。 ・仏檀型:個人30万円~/家族100万円~ お仏檀が連なっているかたちの納骨堂で、個人用・ご家族(ご夫婦)用により相場は変わります。 ・自動搬送型:80万円~ お参りするスペースまで、ご位牌などが自動で届けられる納骨堂です。設備の新旧により価格が変動します。 ・位牌型:10万円~ 他のご家族のご位牌と一緒に並べられるかたちの納骨堂です。専用スペースが少ないため、比較的安価な納骨堂として分類されます。 ・墓石型:個人でも100万円~ お参りをする際、天候に左右はされませんが、一般墓と同じように墓石を建てるため高額な納骨堂です。 ・合祀型:10万円ほど 極力費用を抑えられる納骨堂です。ご遺骨と個別に会うことはできませんので、考えたうえで判断する必要があります。

納骨堂を選択するメリット・デメリット

納骨堂のメリット

納骨堂を選択した場合、このようなメリットがあります。 ・屋内施設なので天候に左右されない ・空調設備が整っているため快適にお参りできる ・草刈りや掃除などの手間がかからない ・一般的墓よりも費用を抑えられることが多い ・交通アクセスが良く気軽にお参りに行ける ・遺骨の管理をしてくれるため、無縁仏にならない ・継承者不要なので、お墓の相続問題がない

納骨堂のデメリット

納骨堂にはメリットがたくさんありますが、考慮すべきデメリットもあります。 ・お供えできるものに制限がある ・お参りできるスペースにも限りがある ・屋内のため火のお線香の利用に制限がある ・施設の老朽化の心配 ・納骨堂運営母体の存続の心配 ・合祀後はご遺骨を取り出せない

一般墓・樹木葬との違い

お墓を検討している時に、よく納骨堂と比較される対象は「一般墓」と「樹木葬」です。 納骨堂と一般墓・樹木葬の違いについて説明します。 【1つ目】ご遺骨を収蔵する場所   納骨堂  ⇒「屋内」 一般墓・樹木葬⇒「屋外」 【2つ目】お墓の見た目 納骨堂⇒「ロッカータイプ」「自動搬送タイプ」が主流。中には一般墓のような「墓石タイプ」もある 一般墓⇒「和型」「洋型」などのいわゆるお墓 樹木葬⇒花檀のような場所にあり、石や樹木が墓標になっている 【3つ目】「費用」 納骨堂⇒平均購入額「77.6万円」。 一般墓⇒平均購入額「152.4万円」。墓石代や土地代なども含まれるため高額になる。 樹木葬⇒平均購入額「66.9万円」。形態により幅が大きい。

お参りの方法と納骨堂の手続き方法

納骨堂は故人をお参りする場所です。 他の方への配慮や気を付けるべきマナーは把握しておいた方が、穏やかにお参りができます。 納骨堂でのお参りの仕方やマナー、ご遺骨を入れる手続き方法をまとめて紹介します。

納骨堂のお参りにおけるマナー

納骨堂には、お供えできるものに制限がある場合があります。一般墓にお参りに行くイメージで準備すると、せっかく準備したものをお供えできない可能性もあります。 また、開館時間や休館日を確認しておくとスムーズにお参りができます。 お参りをする時はこれらを意識することが大切です。 ・大声や過度な笑い声は控えましょう。 ・華美な服装・露出の多い服、派手なアクセサリーは控えましょう。 ・お供えものを持参した場合は、基本的に全て持ち帰りましょう。 ・日々お参りできる環境を整えてくれている、管理事務所の方へのご挨拶も大切です。

納骨堂を選定するまでの手順

ご自身や大切な方を入れる場所ですので、事前の情報収集はしっかり・丁寧に行いましょう。 また、ネットだけの情報で判断せずに、実際に気になる納骨堂へ足を運ぶのも大事です。 納骨堂を選定するまでの手順↓ 1.気になる納骨堂を見つける 2.資料請求を行い価格などを比較する 3.実際に見学へ行き雰囲気を味わう 4.契約をすると決めた納骨堂に手続きの連絡

よくある質問

Q.Q.おすすめの納骨堂はありますか?
A.
以下お墓の口コミおすすめの納骨堂です。

蔵前陵苑(くらまえりょうえん)

蔵前陵苑

赤坂一ツ木陵苑(あかさかひとつぎりょうえん)

赤坂一ツ木陵苑

白山御廟(はくさんごびょう)

白山御廟

本駒込陵苑(ほんこまごめりょうえん)

本駒込陵苑
Q.Q.お墓を継ぐ人がいません。利用できますか?
A.
問題ありません。 基本的に永代供養をしてくれることが多いので、継承者がいなくても問題ありません。 詳しくは期になっている納骨堂へ連絡してみてください。
Q.Q.檀家になる必要はありますか?
A.
入檀をしなくても利用できるところがほとんどです。 中には利用するには入檀必須という納骨堂もありますが、 一般的には宗教宗派不問、入檀義務なしで利用できるところがほとんどです。
Q.Q.生前に購入はできますか?
A.
可能です。 生前にお墓のことを考えるのは、長寿につながるという考えがあります。 縁起の悪いことではありません。

まとめ

お参りに行きたくてもお墓が遠方にある方、仕事・学業に忙しく、なかなか墓地に行けない方は、交通アクセスが良い場所に多く、天候の影響を受けにくい、納骨堂を検討してみてはいかがでしょうか。継承問題も回避できる納骨堂は、現代人の生活様式に寄り添った弔いの方法です。

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