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家族のみでの納骨

家族のみでの納骨式は可能?納骨の流れや注意点を紹介

最新編集日:2025年06年04日

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納骨式を行う際、一般的には家族以外の親族や知人も招くことが多いです。 しかし近年では家族葬も増え、納骨式も家族のみで済ませたいというご家庭も増えてきています。 今回の記事では、家族のみで納骨式を行いたいとお考えの方のために、一般的な納骨式との違い、流れや注意点などトラブルなく家族のみで納骨式を執り行えるようそれぞれ解説していきます。
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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家族のみでの納骨式を選択する理由

家族のみでの納骨式の流れ

納骨式の事前準備と必要書類

家族のみでの納骨式の服装

家族のみで納骨式をする際の注意点

よくある質問

まとめ

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家族のみでの納骨式を選択する理由

納骨式を家族のみで行う理由の一つとして、故人とのお別れの時間をゆっくりと過ごすことができます。 その他、メリットや一般的な納骨式との違いを解説していきます。

家族のみで行うメリット

家族のみでの納骨式では、形式にとらわれすぎず行えるため、精神的な負担が軽減されるというメリットもあります。 さらに親族や参列者とのスケジュール調整、会食などの準備をする必要もなくなります。

一般的な納骨式との違い

納骨にご参列いただく人の範囲は決まっておりませんが、一般的にはご家族や親族、故人の知人にご参列いただくため、準備や進行、服装においても細かな配慮が必要となります。 家族のみでの納骨式では、こうした厳密な流れや注意点が少なく、シンプルに執り行うことができます。 また、一般的な納骨式は参列者に対して挨拶や感謝の気持ちを表す場ですが、こうした挨拶やマナーに関する心配も減り、家族との絆を深める時間となるのです。

家族のみでの納骨式の流れ

読経
家族のみでの納骨でも僧侶による読経は行うのが一般的ですが、近年では読経なしで執り行う家庭も増えてきています。 しかし、先祖代々納骨しているお墓がある場合、僧侶を呼ばずに納骨するというケースはあまり聞きません。 事前に可能かどうかを寺院に確認し、読経をするかどうか決めておきましょう。

読経がある場合

①僧侶が到着する前に集合し、供花の準備や掃除をする ②僧侶の読経 ③納骨 ④再度僧侶に読経してもらう ⑤焼香 ⑥会食(行う場合のみ)

読経をしない場合

①本堂に挨拶する ②お墓の掃除 ③遺骨を納骨する ④焼香

納骨式の事前準備と必要書類

家族のみで納骨を行う際も、事前に注意点や必要書類を確認し、関係者への配慮は欠かさないようにしましょう。

納骨前の事前準備

寺院や墓地管理者、石材店と事前に打ち合わせをし、納骨の日時を確認しておきましょう。 さらにお墓の種類には「寺院墓地」「霊園」「合祀墓」「納骨堂」「樹木葬」「散骨」などがあるので、事前にその手続きや費用も確認しておくと良いでしょう。 お布施の相場は3~5万円といわれています。 その他にも御膳料、お車代が3千円~2万円程必要になることもあるので忘れずに用意しておきましょう。

納骨に必要な書類

「埋葬許可証」と「墓地使用許可証」は必ず必要となります。 火葬が終えたら、火葬場から「埋葬許可証」を受け取り、墓地の管理者から「墓地使用許可証」を発行してもらいましょう。 どちらも必ず必要となる大切な書類なので、しっかりと管理しておくことが大切です。

家族のみでの納骨式の服装

家族のみでの納骨式を行う場合でも、一定のマナーに沿った服装を心掛けましょう。

家族のみの場合は平服でも問題なし

一般的には四十九日前に納骨式を行う場合は喪服、四十九日以降の納骨では平服を着用します。 しかし家族のみで行う場合は四十九日前後にかかわらず平服でも問題ありません。 ただし、参加者の服装の格式を合わせることが重要です。 アクセサリーも派手なものは避け、パールのものを選ぶとよいでしょう。

家族のみで納骨式をする際の注意点

納骨式を行う際、改めて親族や故人の知人など、多くの方に出席してもらうのは申し訳ないと思ってしまったり、家族のみでささやかに執り行いたいと考えることもあるでしょう。 その際の事前に確認しておきたい注意点をご紹介します。

親族や周囲への連絡

親族や友人の中には納骨式に参列するつもりの方もいるでしょう。 知らないうちに納骨が終わっていて、気を悪くする親族もいるかもしれないので、葬儀前後の挨拶の際など必ず前もって伝えておきましょう。

僧侶への連絡

宗教や宗派を問わない公営墓地などであれば、僧侶を呼ばずに家族だけで納骨することが可能な場合もあります。 無断で納骨するのはトラブルの原因にもなるので、その際は必ず菩提寺に確認しましょう。

石材店への連絡

お墓の開け閉めも自分で行うことは可能ですが、必ず石材店に確認しましょう。 怪我や破損の原因にもなりかねないので、石材店に依頼したほうが安全です。

よくある質問

Q.納骨に僧侶を呼ばなくてもいいですか?
A.
先祖代々お付き合いのあるお寺がある場合は、僧侶を呼ばずに納骨することは失礼にあたるのであまり聞きません。 しかし、公営・民営墓地は宗派を問わないことが多く、僧侶を呼ばずに納骨することも可能ですので、相談してみると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、家族のみで行う際の納骨式について解説しました。 近年、家族のみで執り行うことも増えてきましたが、家族できちんと話し合い、親族や故人の知人、菩提寺など周りの方への配慮を忘れないことが重要となるでしょう。

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