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2025年 蛇年

歳神様とは?迎え入れると良い事が起こる神様!運気が上がる迎え入れ方を教えます!

最新編集日:2025年06年04日

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お正月に飾る門松や鏡餅には、実は大切な意味があることをご存知ですか? これらは歳神様という神様をお迎えするための準備です。 本記事では、 ・歳神様とは何か ・2025年の迎え入れ方 ・歳神様の送り方 まで、すべてをわかりやすく解説します。 この記事を読むことで、歳神様を正しくお迎えし、家族みんなで良い一年を迎える準備が整いますよ! 【編集者】 計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している「竹田 勇飛(たけだ ゆうひ)」が解説します!
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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歳神様(年神様)とは?

歳神様を迎える準備

2025年の干支、恵方の方向

歳神様をお送りする方法

よくある質問

まとめ

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歳神様(年神様)とは?

疑問を持つ女性
歳神様は、お正月にお迎えする日本の伝統的な神様です。 新しい年に家々を訪れ、家庭に幸運や繁栄をもたらすとされています。 そのため、歳神様を正しくお迎えし、感謝の気持ちを伝えることは、家族の絆を深め、よい一年を迎えるために大切な行為です。 以下では、まず歳神様がどんな神様なのか、またどのようなご利益があるのかを詳しく解説します。

歳神様とはどんな神様?

神道における穀物神

歳神様は、神道における穀物神であり、祖霊信仰にも関係するとされています。 昔から日本人は自然の恵みに感謝し、それを司る神々を崇めてきました。 歳神様もその一柱で、新しい年の始まりに現れる「来訪神」として、家々に豊穣や繁栄をもたらします。

祖先の霊が神格化したもの

歳神様は、家庭の守り神としても大切にされています。 正月に行うさまざまな行事は、歳神様を敬い、迎えるための準備として行われます。 特に、門松やしめ縄などの正月飾りは歳神様を迎える依り代とされ、家の中に幸運を招き入れるために欠かせないものです。

どんなご利益があるの?

家庭運や健康、商売繁盛のご利益

歳神様には、家庭運や健康、商売繁盛といったご利益があると信じられています。 たとえば、正月飾りの門松は「歳神様が降り立つ場所」として知られ、この飾りを整えることで、家族の安全や幸福が約束されるとされています。

豊作や収入の安定のご利益

鏡餅は歳神様が宿る依り代とされ、これをお供えすることで、豊作や収入の安定を祈願します。 歳神様の訪れを迎えることで、家族が一年を健やかに過ごし、平穏無事であるよう願う気持ちが込められています。

歳神様を迎える準備

神棚
歳神様を迎えるためには、年末から新年にかけて行う準備が欠かせません。 正月飾りを整えることはもちろんですが、その背景にある意味を理解し、心を込めて取り組むことが大切です。 以下では、大掃除や正月飾りの準備方法、設置のタイミングなどの具体的な方法を解説します。

①年末の大掃除

大掃除は、歳神様を迎える準備として欠かせない作業です。 日本では昔から、年末に家の隅々まで掃除をして清める習慣があります。 これは、家をキレイな状態に整え、神様が気持ちよく訪れることができる環境を作るためです。

いつから始める?

「正月事始め」と呼ばれる12月13日ごろから大掃除を始めるのが一般的とされています。 この日は、歳神様を迎える準備をスタートする日と考えられており、神様に失礼のないよう早めに取り掛かることが重要です。 また、掃除の際には、玄関や窓、台所などを念入りに行うと良いとされています。 これらの場所は、歳神様が家に入る際に最初に目にする場所や、生活の象徴とも言える部分だからです。 大掃除を通じて、家庭内の不要なものを片付け、新しい年を清らかに迎える気持ちを整えることが大切です。

➁正月飾りをする

門松(かどまつ) 門松は、歳神様が降り立つ依り代とされ、家の外に設置することで神様をお迎えします。 門の両側に対で置くことが伝統的ですが、スペースがない場合は片側に一対をまとめて置く方法もあります。 しめ縄やしめ飾り しめ縄やしめ飾りは、神聖な場所と俗世を分ける結界としての役割があります。 玄関や神棚に飾ることで、家が神聖な場であることを示し、邪気を払う効果があるとされています。 鏡餅 鏡餅は歳神様が宿る場所と考えられており、家の中に幸運や繁栄を招く重要な飾りです。

飾り付けのタイミングと注意点

正月飾りは、12月28日までに飾り付けを終えるのが一般的です。 29日と31日は避けた方が良い日とされています。 29日は「二重苦」を連想させてしまい、31日に飾るのは「一夜飾り」と言い、神様に失礼に当たるとされています。 飾り付けをする際には、玄関を中心に、神棚やリビングといった目立つ場所に飾るのがおすすめです。 飾り付けの際には、雑然とせず、清潔な状態で行うことを心がけましょう。

③お札を飾る

歳神様に関わるお札は、神棚に正しく飾ることでその力をより引き出すことができます。

お札の飾り方

・お札は、神棚の中央に立てて祀るのが基本です。 ・神棚がない場合は、清潔で目線より高い位置に設置します。 ・北向きや西向きではなく、東向きや南向きに置きます。 注意点 お札を飾る際には、直接床に置かないように注意が必要です。 専用の台や布を敷いて設置することで、神様への敬意を表します。 さらに、お札は毎年新しいものに取り替え、古いお札は神社に返納することで神様との良好な関係を保つことができます。

2025年の干支、恵方の方向

へび年
2025年の干支と恵方を知ることで、新年を迎える準備をさらに充実させることができます。 干支は、その年の象徴となる動物や方角を示し、歳神様がやってくる方向とも深い関わりがあります。 以下では、2025年の干支と恵方について解説し、それに基づいた歳神様を迎える方法を紹介します。

2025年の干支は「巳(へび )」

2025年の干支は「巳(へび)」です。 巳は、蛇を象徴しており、再生や成長を表すとされています。 古くから蛇は神秘的な存在とされ、豊穣や繁栄の象徴でもあります。 そのため、2025年は物事が発展し、新たな挑戦が実を結ぶ年となると考えられています。 巳年に合わせた開運アイテムとして、蛇をモチーフにしたグッズや、金運を象徴するアイテムを取り入れるのもおすすめです。 また、蛇は地中に潜る習性から、内省や計画性を重視する年とも言われています。 この考えを活かして、新年の目標や計画をじっくり練る時間を作ることもよいでしょう。

2025年の恵方は「東南東」

2025年の恵方は「東南東」とされています。 恵方は、その年の歳神様がやってくる吉方位のことです。 この方角に向かって願い事をすると、幸運を呼び込めるとされています。 恵方巻きを食べる際には、この東南東を向いて無言で願い事をしながら食べるのが一般的な作法です。 また、初詣に行く際にも、恵方の方角にある神社を選ぶことで、歳神様とのつながりをより強くすることができます。 歳神様を迎える準備でも、東南東の方角に神棚や正月飾りを設置することで、歳神様を迎えやすい環境を整えることができます。

歳神様をお送りする方法

どんどん焼き
歳神様は正月が終わるとともに家々を離れるとされています。 歳神様をお送りする際にも、感謝の気持ちを込め、適切な方法で見送ることが大切です。 以下では、歳神様をお送りする行事や正月飾りの処分方法、飾りを外すタイミングについて詳しく解説します。

いつまで飾る?

一般的には松の内と呼ばれる期間が基準です。 関東では1月7日まで、関西では1月15日の小正月までが松の内とされ、この期間を過ぎたら飾りを外します。 飾りを外す際には、歳神様への感謝の気持ちを込めて丁寧に取り扱うことが大切です。 慌ただしく片付けるのではなく、家族でお祓いの言葉を口にしながら行うことで、歳神様との一年のご縁をより深めることができます。 地域の伝統や慣習に従うことも重要です。 どんど焼きやお焚き上げの行事に合わせて正月飾りを外し、参加することで、地域の文化を守りつつ歳神様を見送ることができます。

どんど焼きで送る

どんど焼きは正月飾りや書き初めを焚き上げる伝統行事です。 この行事は、正月期間を終えて歳神様を天にお送りするために行われます。 焚き上げの火によって清められると同時に、歳神様が再び天へと戻るための道しるべとされています。 どんど焼きは一般的に1月14日ごろに行われ、地域によっては「左義長(さぎちょう)」や「とんど焼き」とも呼ばれます。 この日に、門松やしめ縄、書き初めなどを近隣の神社や指定された場所に持ち寄り、焚き上げます。 その煙を見送ることで、歳神様が無事に天に帰るよう祈ります。 どんど焼きに参加する際は、飾りにプラスチックなどの燃えにくい素材が混じらないよう注意しましょう。 きちんと分別することで、神様への敬意を示し、地域の行事を円滑に進めることができます。

どんどん焼きできない場合は?

正月飾りをどんど焼きで処分できない場合は、神社でお焚き上げをお願いするのが一般的です。 お焚き上げは、不要になった神具やお札、正月飾りを神聖な火で清め、適切に処分するための儀式です。 お焚き上げを依頼する場合、地元の神社に事前に確認し、指定された日時に持参します。 依頼の際には、お焚き上げ料として数百円から数千円程度の初穂料を準備しておくと良いでしょう。 また、正月飾りを持参する際は、事前に埃や汚れを落としてから持ち込むことで、神様への感謝の気持ちを表します。 自宅でゴミとして処分する場合は、神様への礼儀を欠かさないように注意が必要です。 塩で清めた後、丁寧に包んでから処分することで、失礼のない形となります。

よくある質問

Q.歳神様と年神様の違いは?
A.
歳神様と年神様は同じ神様を指します。 日本の正月にお迎えする神様で、新しい年の幸福や繁栄をもたらすとされています。 「歳徳神(としとくじん)」 「正月様(しょうがつさま)」 「大歳神(おおとしのかみ)」 「御歳神(みとしのかみ)」などとも呼ばれます。
Q.歳神様に何をお供えすればよい?
A.
代表的なものを以下に挙げます。 ①鏡餅 鏡餅は歳神様が宿る依り代とされ、最も重要なお供え物です。 丸い形状は円満や調和を表し、上に置く橙(だいだい)は「代々繁栄」を意味します。 神棚やリビングの清潔な場所に飾るのが一般的です。 ➁米や塩、水 米は五穀豊穣を祈る象徴として、塩や水は清浄を表すためにお供えします。 これらは神棚や歳神様を祀る場所に置きます。 ③果物や野菜 橙、みかん、里芋など季節の恵みを用意します。 果物や野菜は自然の恵みに感謝し、健康と豊作を祈る意味があります。 ④おせち料理 黒豆、数の子、田作りなど、おせちの一品一品には縁起の良い意味が込められています。 おせちを神棚や食卓に供えることで、歳神様に感謝の気持ちを伝えられます。 ⑤酒や餅 日本酒は歳神様への献酒として使われます。 鏡餅以外にも、個別の餅を用意してお供えする家庭もあります。

まとめ

この記事では ・歳神様とは ・2025年の迎え入れ方 ・歳神様の送り方 について詳しく解説してきました。 忙しい現代でも、心を込めて歳神様をお迎えする準備を行うことで、家庭に幸運や繁栄を呼び込むことができます。 この記事を参考に、正月行事を通じて歳神様とのご縁を深め、2025年を良い一年にしましょう。

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